自分のお尻を本気で見てみようとして首を寝違えてしまったさくさくです。
自分のお尻を気にしたことありますか?
お尻って見えないじゃないですか
どうなってるとか気になりませんか?
変態的な意味ではありませんからね。好奇心としてね
頭のテッペン気になるとか、つむじがどんな風になってるとかそんな感覚と同じようなものです。
そんな話はさておき、
今回話したいのは自分が見えない部分ではなく、自分が見ない部分を気にしているかって話です。
まずはこの画像を見てください。
ん???
この画像だけで判断出来る人っているんでしょうか?
分かったら相当面白い人だなっておもっちゃいます。
なんかコケみたいなアメーバみたいな、ファミコンがバグったときのような画像にしか見えませんよね。
ヒントはタイトルの"自分のお尻"ですね。
このヒントがあれば、簡単!
そう、答えは
山手線の座るシートです。
あー山手線だったかー!中央線だと思ったあなた!
おしいところまできてるよ!あと少し!がんばれ
普段気にする人絶対少ないよね。
てかピンと来てない人絶対おおいわ。これ。
イスとは呼ばない!?
ちなみに鉄道の世界では電車の座る場所を「イス」とは言いません。
「腰掛け」と呼びます。シートの座る部分を「座ぶとん」。背中のとこは「背ずり」って言うみたいだよ。
まぁ気にしないからイスとか座るとことか言っちゃうけどね。
「腰掛け」愛が強い人向けにこんな商品まであるとは・・・
すごいなぁ。商品化までされてるなんて驚きですわ
布地は再利用じゃなくてちゃんと新品を使ってるなんて、こだわりを感じます。
買った人はぜひレビュー欲しいところです。
私は絶対買うことはないと思いますので・・・
毎日乗っている電車だってちゃんとデザインされている。
さっきの画像はたまたま乗った山手線のシートでした。
腰掛けっていうのもう忘れてるけどまぁいっか
シートも昔とは少し変わったことにみなさんは気づいているでしょうか?
膝が開いて隣の人とぶつかったりしないようになっていたり、深座りを促進して姿勢を悪くしないようになど細かいところまでデザインが手掛けられています。
快適シートっていうみたい。
気付かせないってのが究極のデザインなのかもね。
ちなみに新型の山手線(E235型)のデザインを監修した方も世界にかなり有名な方です。
↓この新型です。
ちょっと前にニュースにもなったりしてたし、最近では試運転とかもしてるみたいです。
デザインの監修は奥山清行さん。
奥山清行(おくやまきよゆき)さんは日本以外ではKen Okuyamaとして活動をされている方です。
イタリア人以外で初めてフェラーリをデザインした男として話題にもなった方です。
電車や車だけでなく、家具、ロボット、化粧品、時計、テーマパークのデザインまで手掛けています。
世界的にも有名な方がデザインしたものであっても、普段気にかけないと何も感じませんよね。
自分の周りにあるもの少し気にするだけで面白い世界って見えてきます
私が気になったのはきっかけはこのシートって
「ファミコンバグったときみたいだなー面白いじゃん山手線さんよ!」
ってなったのがきっかけです。
自分が見えていない部分っていっぱいあるし、毎日に飽きてる人には暇つぶしにもなるからやってみては?
(これは本当にファミコンがバグったときの画像)
ファミコンに息を吹きかける「フーフー」は世界共通みたいだね。
以上。
やっぱり自分のお尻がまだ気になるさくさくでした。

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