カンボジアばっかり行ってる大学生の男の子に話を聞いて見ました。
こんにちは。
都内の大学に通う春から大学3年生の高野です。
僕は縁あって3回ほどカンボジアに行ったことがあるのですが、今回カンボジアの観光地であるシェムリアップでのお話を書こうと思います。
ほう。シェムリアップ?
知らないや。
スリムアップ出来そうな名前だね
あたいはカンボジアはアンコールワットがあるってことしか知らないよ
僕は3回カンボジアに行ったことがあるのですが、シェムリアップに行ったことは2回あります。
今回は2回目のシェムリアップでのことです。当時僕は複数人の友人とシェムリアップに滞在していました。シェムリアップにはナイトマーケットという歓楽街があり、そこにはお土産屋さんやレストランなどがありました。
シェムリアップて言い過ぎじゃない?
カンボジアにはシェムリアップしか無いみたいな印象になってるよ?
もし行くならやっぱシェムリアップっしょー
あーシェムリアップいいわー
気持ちもシェムリアップするわー
とか勝手に言ってるけどお土産とか全然想像もできないわーへんなお面とかへんな木彫り人形とかアンコールワットのポストカードとかそんなん?
レストランて何食べるんだろ?
串に刺さった肉とか独特のスパイスで味付けされたやつとかかな?
そのマーケットで僕は友人と夜ご飯を食べました。カニクリームのパスタがとても美味しかったです。
え?!そんなファミレスみたいなメニューあんの?
そして、食後に友人たちがカンボジアのお土産屋さんにを見て回りたいといいました。
お、いいね〜
どんなお土産あるか知りたかったからちょうどいいよ
こんなアンコールワット推しの時計Amazonで出てきたけど
正直僕は3回目のカンボジアでさらに2回目のシェムリアップということもあり、気乗りしなかったのでお土産屋を回る友人とは別行動をとり一人で歓楽街をふらふらしてました。
なんでだよ!!
シェムリアップ知り尽くしたのかよ!!
2回目は気乗りしないって!!
特にその日はほかに予定ややりたいことなどもなかったので、マッサージをちょこっとしてもらった後にホテルに帰ろうと軽い気持ちでマッサージ店に入店しました。
いやいやいや!暇ならみんなとお土産見に行きなさいよ!シェムリアップの株、急降下ですよ!
実はこの日はお昼にもナイトマーケットに行っていてマッサージを受けていました。
おお、お昼でもナイトマーケットって言うんだ。
夜でもモーニング娘。だしな
正直これまで僕は日本でマッサージを受ける機会がなく(まだ若いので当たり前ですが)お昼に受けたマッサージですごい体がほぐれていたのでマッサージが個人的にマイブームでした。
個人的にマイブーム、て重複してんね〜
後ろへバックするみたいな話ね〜
まあそんな感じで軽い気持ちで夜もマッサージ店に入ってみました。
しかし、カンボジアのマッサージ店は夜と昼で全く別の顔を持っていました。
お昼にマッサージを受けに行ったときは、入店直後に一階に並べてあった椅子の一つに座らされて足から始まり時々体勢を変えながら背中など全身をもみほぐしてもらう普通のマッサージを1時間ほど受けていました。
お昼に行ったとこに夜また行くって
どハマりしてんじゃないっすか!
そして夜に入店した際には同じく一人の女性が店内へと案内してくれました。しかしお昼は1階の椅子が並んだ部屋に案内されたのに夜は2階の仕切りによって部屋が区切られていて、その区切りごとにマットが引いてある部屋に案内されました。この時点で僕はおかしいな?とは思っていたんですがまあとくには気にもせずそのままマッサージを受けることにしました。そしてマッサージが始まったんですが最初の2分ほどはお昼と同じく一人の女性が普通にマッサージをしてくれていました。しかし気づいたら一人女性が増えていました。僕はお店が暇なのかなあぐらいに思って二人にマッサージしてもらえてラッキー!ととらえていました。しかし、その数分後気づいたらまた一人女性が増えていました。おやおや?と思っていたらその次にはまた数人の女性が現れて気が付いたら5~6人にマッサージをされている状況でした。さすがに僕もこれはおかしいぞと思ったその次に、一人の女性から英語で「スペシャルマッサージをうけてみない?」とささやかれました。歓楽街なので風俗店があるのも知っていたのですが、この時のお店はお昼に普通にマッサージを受けていたので無警戒でした。そのあとも5~6人の女性から「すごい気持ちいいよ」「特別サービスしますよ」的な内容を英語でささやかれました。正直当時DTの僕は(今でもそうなんですが)絶対こんなところで卒業してたまるか!と思いながらこちらもブロークン英語で必死に断りました。ですが向こうの女性たちもなかなかしつこく15分ほど同じような問答をしていた記憶があります。で、さすがにしつこかったので料金だけでも聞くから一人を残して他の人たちは去ってもらうようにお願いしました。そして一人だけ残った女性はさっそく値段提示に入ってきました。最初に言われたのは本番ありで80$ほどだったと思います。正直僕はスペシャルサービスを受けるつもりはなかったのでどれだけ値段を掘り下げられるか交渉をしてみることにしました。確か本番ありは65$くらいまで下がった記憶があります。次は本番なしのスペシャルマッサージの値段交渉をしてみることにしました。最初は50$を提示されたのですがこちらもなぜか値段交渉そのものに熱くなってしまい、10分ほど交渉したのちに20$までまけてくれました。値段交渉に応じた女性はかなり不満そうでしたが20$ではなしがまとまったとたんに「じゃあ始めるから服をぬいで」と言ってきました。さすがにこれ以上進むともう断れなそうな雰囲気だったので、実はその時は財布には10$しか入っていなかったのでそのことを謝りながら女性に伝えたら、あきれながら「もうお金はいいから帰ってくれ」とお店を出されてしまいました。
もともとこちらとしては普通のマッサージのつもりでお店に入ったのに性交渉を押し付けられた感が否めなかったので、少し不機嫌になりましたがカンボジアの性交渉の相場や昼と夜で全く別の顔を持つお店が存在するなどあまり知る機会のないカンボジアの事実が分かったので社会勉強にはなりました。
次にカンボジアでマッサージを受けるときはお昼だけにしておこうと思います。
え、えええぇぇえー!!
最後、情報量のラッシュがすごいよ!!
いい話なのか怖い話なのかもわかんないけど
10ドルしか持ち歩いてないっていう
地元感が面白かったです
20ドルは持ってシェムリアップに行きたいです
また話聞かせてね〜
ありがとう〜