「草間彌生 我が永遠の魂」展
芸術ってよくわかんないじゃない?
よくわかんないけど文化勲章貰ってるから
スゴイんだろう。
くらいの感覚で調べていたら
芸術に対する生き様がスゴイよ
アートの片鱗を見せられたよ
おばあちゃんってこんな感じだっけ?
87歳ってでっかい絵に向き合って
魂ぶつけてますっけ?
生きる芸術と化してるよね
水玉と言えば草間彌生
派手なオカッパと言えば草間彌生
斑点のかぼちゃ・・・草間彌生
結構な有名芸術家だと思うんですけどね
実際どうなの?良いのか?
ずっと見てたらなんか気持ち悪くなりそうな絵だし
なんかルイヴィトンとコラボしてスゴイし
結論から言わせていただきます。
良い。
善し悪しの猜疑心からの引き込まれました。
水玉に魂込められてちゃ
ただの模様かなーと思って素通りしそうなところ
油断してますよ
かなり力込めて水玉描いてました
びっくりしました
見てない人は分からないと思いますけど
見てみてください
書道とかの主張と同じくらいなんですよ
なんとなく描いてる点じゃなかったです。ま
そのルーツは幼少時
幻覚、幻聴に苦しんでいたのをリハビリとして
アウトプットしてた作業が絵を描く事だったらしいです。
戦いですよ。
世界があんな風に見えてたなんて、しんどいですよね。
シミュラクラ現象起こしますよね
シミュラクラ現象とは木目が顔に見える現象の事ですね
草間彌生さんの絵は視線を感じるんですよね
その視線は始め不快でなんかヤダなって抵抗あるんですが、慣れると心地いい、向き合える、好きになっちゃう
小動物に対してカワイイと思う感覚になりました
生き物みたいな絵です
もちろん物によりけりですが
合わせ鏡の空間でオブジェが一面に広がってる表現をたびたびしてるんですが
それは自身の過去、幻覚をモチーフにしてるんです
ああいう景色に住んでいたんですか
その事実を知らずになんとなく見てました
ぶっちゃけよくわかんねえなって流しました
それにもかかわらず、脳裏にきちんと刻まれてました。
幻覚に苦しんだエピソード知った時に
ああ、なるほど、あれか。と
しっかり覚えてる。
あの空間が現実だったと思うと
情緒が安定しないです
みる価値あり。
ちょうど六本木で個展やってますよ
国立新美術館で5月まで
「草間彌生 我が永遠の魂」展
おばあちゃん感と掛け合わせて想像してみました。
●草間彌生 × 駄菓子屋さん店主
のび太くんとかが学校の帰りにちょっと寄り道しちゃうような。おばあちゃんがやってる駄菓子屋さん。そこに草間彌生が居たら。
駄菓子屋さんなのに輸入菓子しか置いてない!!
ウィリーウォンカ系統だよ!
オリジナルパッケージの物がいっぱいだけど中身がわからない!
斑点模様のパッケージしてるお菓子とか子どもは買うまでに至らないでしょう!
店の場所が静かなとこじゃなくて、原宿とか
駄菓子屋さんというか、ファッション関係のものも置いてヤヨラーが生まれる!
はい。駄菓子屋さんの枠におさまりません。
さすが!!!どこからでもアートになっちゃう
●草間彌生 × ゲートボール
これは、さすがに年寄り感でちゃうでしょうね。
ゲートボール最近見ないなー
練馬区ではよく見たけどな、
ゲートボールてやった事ないな
ルールもしらないな・・・
「草間彌生 ゲートボール」
で検索してみた
案の定、ヒットなし。
「草間彌生 スポーツ」
で検索するものの
デザインしたスポーツタオルが辛うじて出ただけ
「芸術は人生、命の全て」という記事が出た
スポーツなんてしてる暇ないとの答えかな
87歳の現在も週6日、1日9時間以上制作活動してるそうな。
ジャンジャンバリバリ働いてますよ!
年金とかで暮らす年代なのに!
すごいわ〜
●草間彌生 × あずきバー
あずきバーっておばあちゃん家にストックあるイメージ
あいすまんじゅうも二個くらい入ってたりね
あずきバーって小豆がプツプツ入ってて草間彌生の作品ぽいじゃないの!
色がちょっと地味だけど、世界観はかすってる。
ドットがたくさん散りばめられている、そんな捉え方もできるあずきバー
あんまおいしくなさそうだなーと思ってた幼少時。
初めて食べた時はショックでした。
歴史が証明していたよ
食べ続けられる訳があるよ
久々に食べたいなー
という訳で
草間彌生 我が永遠の魂 展
行きたいな。
行ってないんかーい!