LINEスタンプの審査でリジェクトされちゃう理由まとめ
せっかく出したのにリジェクトだ。月10万円くらいラインスタンプで稼ぎたいマンです
今まで何度も何度もリジェクトを受けていたから今の自分があるじゃよ。
って脳内の仙人が語りかけてきます。
それを聞いて僕はただただ湧き出る気持ち
うるせいやい。
この一言です
そんなリジェクトをこの世から撲滅したい
そう思っているので、みなさん協力して対策していきましょ
公式 LINEスタンプ審査ガイドを解読。
ふふふ。まずは序盤のあいさつ部分から抜かりなくチェックし直して見る。
スタンプ審査ガイドライン
クリエイター(スタンプの販売者・作成者)は、スタンプを作成し、LINEの審査を受け適切であると判断されたスタンプのみ販売することができます。以下の項目に該当し、または該当する恐れがあるとLINEが判断するスタンプは、審査で不適切とされ、または販売中止となる場合がありますので、審査へ提出する前に、このガイドラインを確認してください。ただし、以下の項目に該当する場合でも、スタンプの内容や配布地域、クリエイターの属性などの事情により、適切と判断されることがあります。
ここでは、スタンプの販売者、作成者がクリエイターであるということを証明していた。
しかしそれはこれからいくつもの関門を突破できて初めて成せるのだ。
RPGのボス風に要約すると
「くははは!!
貴様らがいくらスタンプをクリエイトしても、
我々が適切だと判断されなければ世にでる事はない。
我々が定めた項目にたった一つでも該当してはいけない!
該当する恐れがあればそれも許されない。だが例外もある。
すべては我らLINEが判断する
知識を揃えて対策する上で来るがよい。」
最後は少しやさしい!
LINEスタンプ審査の第一関門 画像
1.画像(スタンプ画像、メイン画像、トークルームタブ画像)1.1.LINEが定めるフォーマットに合致しないもの1.2.会話、コミュニケーションに適していないもの1.3.視認性が悪いもの(例:横長な画像や、8頭身キャラクターの全身など)1.4.スタンプ全体のバランスを著しく欠いているもの(例:淡色ばかりのもの、単なる数字の羅列など)1.5.ロゴのみのもの1.6.単純なテキストのみの画像1.7.スタンプ内の文字に誤りがあるもの1.8.説明文、タイトルと矛盾しているもの1.9.販売するスタンプの画像と著しく異なるメイン画像、タブ画像1.10. 既にスタンプショップで販売されているスタンプの複製
画像(スタンプ画像、メイン画像、トークルームタブ画像)
そう、単純に使われるスタンプだけではなく
販売時の画像や、切り替えの時に押すボタンの画像も用意する必要があるのだ
なんとなく使っているだけだと何も思わないが
作って見るとそんなところにも目がいくのである。
この項目でのリジェクトあるあるとしては
不慣れな初期におこるフォーマット問題。
これは、提出の形式の問題だったり?
余白をつけなくちゃいけないんだけどそれのミスなど。
文字の割合が大きすぎるとダメでした。
なんとなく絵を増やして再提出したらクリアしました。
あくまでも絵がメインだよって事
第二関門 テキスト
2.テキスト(スタンプタイトル、商品説明文、クリエイター名、Copyright)2.1.LINEが定めるフォーマットに合致しないもの2.2.テキストに誤りがあるもの2.3.タイトルや説明文に、告知文言が入っているもの(例:"○月○日発売予定" "○○と検索"など)2.4.URLが表示されているもの2.5.ハートなどの絵文字や機種依存文字が入っているもの2.6.著しく短いもの2.7.スタンプ画像と矛盾しているもの
タイトルは大事ですよねー
ちなみに絵は途中で変更できないけど
タイトルや説明文は変更ができるのですよ。
ここでは宣伝とかはしちゃだめだよーという事です。
過去の経験としては
オリンピックやラインクリエイターズアワード受賞など入れていたらNGもらいました。
第三の関門 モラル
3.モラル3.1.犯罪を助長、または奨励するもの3.2.暴力や子どもの虐待・児童ポルノを描くもの3.3.肌の露出が多いもの3.4.アルコールの過剰摂取や違法薬物、または未成年者によるアルコールやタバコの消費を奨励するもの3.5.飲酒運転を助長するもの3.6.違法な武器などの現実的な描写、またはその使用を奨励する恐れがあるもの3.7.フィッシングやスパム目的のためのもの3.8.人や動物の殺傷、撃たれる、刺される、拷問などの現実的なイメージを描いたもの3.9.特定の個人や法人、国、グループなどを誹謗、中傷、攻撃する可能性のあるもの3.10.第三者もしくは自己の個人情報を開示し、または開示する恐れのあるもの3.11.過度に不快、または粗野なもの3.12.宗教、文化、民族性、国民性を攻撃し、または特に不快感を与えるもの3.13.宗教への勧誘や啓蒙にあたるもの、宗教的要素の強いもの3.14.政治的な表現を含むもの、選挙に関するもの3.15.ユーザーが混乱、嫌悪するように設計されているもの3.16.性的な表現を含むもの3.17.賭博を助長し、または賭博に類するもの3.18.ユーザーのパスワードや、プライベートなユーザーデータなどの取得を目的としたもの3.19.青少年の健全な育成を妨げるおそれのあるもの(例:パチンコ、競馬など)3.20.自殺、自傷行為、薬物乱用を誘引、または助長するもの3.21.その他反社会的な内容を含み、または他人に不快感を与えるもの
すごい項目が多い!!
ここでダントツに引っかかってきた項目は
3.16.性的な表現を含むものです。
いやいやいやいや!
これって性的な表現含みます?!
みたいなこともあります。
考えようによっちゃあ性的かな?くらいでも迷うくらいならダメとなる可能性も高いです。
寝よう?的なものは多分厳しめなんですよね〜
▼NG画像
▼OK画像
よっぱらいもアウトなんですよね〜
それもリジェクトもらって気づきましたけど
あとはそんなに該当する事少ないかな?と思いますけど
内臓ブシャーみたいなのもダメなんですよね〜
第四関門 ビジネス 広告 その他
4.ビジネス・広告・その他4.1.スタンプを購入するために個人情報/IDを提供する必要があるもの4.2.個人的な利用の範囲を超えて、第三者へ無償・有償で提供する目的であるもの(例:企業キャンペーンなどにより、来店者へスタンプをプレゼントするなど)4.3.メッセンジャーアプリ、またはそれに類するサービスの名前に言及しているもの、またはそれに関するキャラクターのもの4.4.アプリ・サービスなど企業の宣伝を目的としたもの4.5.チャリティーや寄付を募るもの
これは個人のクリエイターにはあまり関係ないかもしれませんね〜
よく企業のアカウントともだち追加で無料スタンププレゼントとかありますけど
それを個人とか自社でやろうって場合はダメなんすね
来店者にスタンププレゼントとかできたらいいのになあ
第五関門 権利 法律
5.権利・法律5.1.当社または第三者の商標権、著作権、特許権、意匠権などの知的財産権を侵害し、または使用されている素材がサードパーティの利用条件に違反しているもの5.2.権利の所在が明確でないもの(例:二次創作など)5.3.肖像権、パブリシティ権などを侵害しているもの(例:許諾を得ていない人物の顔、似顔絵など)5.4.権利者からの許諾が証明できないもの5.5.その他LINEがサービスを提供する地域の法令などに違反し、または第三者の権利・利益を侵害するもの上記内容にかかわらず、LINEが不適切と判断したスタンプについては販売停止とする場合があります。
第四関門でその他とかあったからもうないやろ
と思いきや
この権利は結構無意識にひっかかってきます
なんとなく聞き覚えのある言葉とかは注意が必要です。
▼NG画像
▼OK画像
審査するのも人間ですから、これはokなのにこっちはNG?
ってこともあります。
ジョジョっぽい
あくまでもそれっぽいだけでもダメだったスタンプもあります。
あれは悔しかった笑
それと有名人などから許可をもらって制作する際には
その証明が必要でした
フェイスブックのメッセージやりとりをキャプチャしたものなどでokでした
本人の承認がされているとわかればいいのです。
ちなみにそれらをすべてクリアーしても
この国には出せないです。など
文化的なルールなんかもあります。
今まで受けたリジェクトランキング
40個書いて1個でもダメならリジェクト
当たり前だけど、1個のスタンプのせいで全て待たされる
その悔しさは極力味わいたく無いものです。
どんな理由に泣かされてきたのか
ランキングにしてみました
第1位 透過の不具合、透過忘れなど
これは多い!!
トークルーム画像の透過忘れなんてみんな通る道なのでは?
第2位 権利の所在が明確でないもの
権利に違反しているかはわからないけど
なんか怪しいんでダメです。そんなふわっとした理由です
まぁ、なんとなく思い当たるのですが、オマージュするのは原型が残ってちゃダメ
第3位 絵が被っている、同じようなもの
作っている側からすると違うかな?って思っても
客観視すると確かに同じようなスタンプになっていたりしました。
そんなところでしょうか
なかなかいろんな項目に該当してきたなあと再確認しました
意外なリジェクトをもらうと
バスケをしてないのにトラベリング取られたみたいな
なんか笑ってしまう感情になりますよ
お試しあれ
月10万円くらいラインスタンプで稼ぎたいマン