取材は受ける側も事前準備が必要。
先日テレビ東京の「WBSワールドビジネスサテライト」の取材を受けてみて事前準備の重要さに気づいたので残しておきます。
今回取材を受けたのは現在クラウドファンディング中の「第三の名刺」のメイン商品である「破る用の名刺」についてです。
↓当日の取材の様子 はこちらから
取材は急に来る!!
水曜日のお昼すぎにメールが来る
↓
電話をする
↓
明日取材いいですか?
↓
翌日、取材と撮影
↓
当日編集し当日放送
取材される内容を想定して答えを作っておく
(事前に質問内容を送ってくれたり、取材の流れなどを送ってくれる親切なところもあります。)
今まで受けた質問内容
(5W1Hを中心にサービスや商品などを考えておくといいです。)
・どんな商品ですか?
・どのように使うと想定していますか?
・どんな人に使ってもらいたいですか?
・商品を思いついたきっかけは何ですか?
・どうして作ったのか?
・いつ使うものですか?
・どこで使うものですか?
・これを嫌がる人に対してどう思われますか?
・周りの人の反応はどうですか?
自分たちの伝えたいことは何なのか?考えておく
プロジェクトや製品の何を宣伝したいのか?質問されなくても自分たちが伝えたいことを明確にしておく必要があります。
今回の取材では、こちらの製品について取材して頂いたのですが、私たちが一番伝えなくてはならなかったことはクラウドファンディングで資金を募集しているということでした。
しかしそのことに対して質問をされなかったので、こちら側が伝えたかったことがテレビで放送されませんでした。めちゃめちゃもったいない!!
またこの製品のキャッチコピーに、
「名刺なんてゴミだ」という惹きつける言葉を作っていたのにも関わらず、一回もこのキャッチコピーを言い忘れました。
(画像にもこんなにでっかく入れてるのに・・・)
これかなりのミスだと思ってます。せっかく考え出して出したコピーを言わないなんてバカなんだろうって取材を終えてから気づきました。
今回の取材では3時間ほどの時間でしたが、放送は3分程度でした。カットされるのは当たり前なので、とにかく放送に使えそうなネタを自分から発信していきましょう。
普段から取材慣れをしておく
普段でも話すときにも取材をされているような意識を持ち、会話をしていくことが大事になります。
やってみたいことやってみる協会の商品のリリースの仕方
50%の完成度でサービスをリリースする
はてなで新しいサービスをリリースするときには、「50%くらいの完成度で出す」ことを心がけています。普通に考えれば、サービスは「これで完成」といえるまで作り上げてからリリースすべきのような気がします。
(中略)
作り手の想像力には限界がある
機能が100%まで到達しない時点で、早く交換したほうが良い理由は何でしょうか?1つは、ウェブサービスはなるべく早くリリースしたほうが有利だからです。インターネット上では、いろいろな事業者や個人が日々創意工夫を繰り返して、新しいサービスが作られています。1ヶ月や2ヶ月の遅れが命取りになることもありますから、そもそも「リリースが早いのはいいことだ」という事実があります。
(引用:株式会社はてな社長 近藤淳也著「へんな会社」の作り方)
これってウェブサービスに限らず言えることですよね。考えてたの先にやられたーみたいな話をよく聞きますが、形にしないと意味がありません。
アイディアを考えただけでなく、いち早く商品を形にしてリリースを出したほうがいいです。 その際にある程度の事前準備をしていくことの大事さを感じた取材になりました。
※現在クラウドファンディング中です。ご支援宜しくお願いします