お灸ってうんちに見えますよね
どうもさくさく(@pirorin39)です
みなさんはお灸をしたことがありますか?
お灸はモグサを皮膚の置いて燃やし、その温熱刺激によって血行をよくして体の様々な症状を改善したり、リラックス効果のある素晴らしいものなんです
お灸の起源は諸説あるのですが、中国では3千年以上前に発祥したと言われています
日本には6世紀ごろ遣隋使や遣唐使などによって仏教と共にもたらされました
お灸は大きく分けると「有痕灸」と「無痕灸」の2つに分類されています
昔ながらのやり方は「有痕灸」と言われ、皮膚の上に直接据えて灸痕を残すやり方です
一方、直接は据えるが灸痕を残さない、または直接は据えない「無痕灸」というやり方もあります
最近は痕を残すことを嫌う人が多いので「無痕灸」の方が行われることが多いみたいです
実際もっと細かく分けられているのですが、僕には理解できないレベルになってきたのでお灸の説明は以上にさせてもらいます
そんな歴史のある健康にもいいお灸なんですけど、
あるものに見えてきませんか?
茶色っぽくて・・・
山の形をしていて・・・
けむりのようなものが出る・・・
それって・・・
うんちじゃん!
お灸ってうんちなんだ!!!
「うんこ」よりも「うんち」って言った方がかわいいので「うんち」と呼んでいます
「おく(お灸)うんち」を作ってみた
というわけでうんち型のお灸「おく(お灸)うんち」を作ってみたいと思います
完成系はこんなイメージです
肩とかにうんちが乗るという不思議体験が出来ます
今までは鳩かカラスのうんちぐらいしか肩に乗っけたことがなかったはず!
ちなみに僕は鬼ごっこ中に手の甲に鳩のうんちを落とされて、
誰かに発砲されたかと思うぐらい痛くてビックリしたという経験があります
さっそくドラッグストアでお灸を買ってきました
「せんねん灸」という下に土台みたいなものがあるタイプのものを購入
80個入りで1000円ぐらいで購入出来ました
お灸ってこんなにいっぱい入っているもんなんですね
筒状の紙にもぐさが詰められており、下のマウントみたいな土台を貼り付けて使います
肌に直接当たらないので怖さも全然ありません
なんでかわかりませんが、仏像の手と同じようなポーズになっていました
試しに一個使ってみます
あったけー!!
1個で5分程度のものなんですけど、なんか効果がありそうな気がしました
手のここがツボなのかもよくわかっていませんが、すごいいい感じです
裏面は両面テープになっているので使いたい箇所にはることができます
次に粘土をつかってうんちをつくっていきます
コネコネ・・・
グリグリ・・・
そのままうんちにするとこんな感じ
でも今回はお灸をうんちにしたいのでお灸に巻きつけていきます
マキマキ・・・
図工の授業で粘土を触るたびにうんちを作っていたという無駄な遊びがここにきてやっと生きました
次に色をつけていきます
ヌリヌリ・・・
色がつくとだいぶ「うんちっぽさ」が出てきます
うんちで汚れてしまった工作板が汚くて本当にイヤになりました
というわけで
「おく(お灸)うんち」の完成です
せっかくなので和式便所も一応作ってみました
うんち感がたっぷりです
「おく(お灸)うんち」を使ってみた
さっそくうんち型のお灸を使っていきます
まずは手に置いてリラックスさせたいと思います
これはさすがに置きすぎ
まさにうんちまみれという言葉が似合います
一個だけ置いて火をつけます
え!?
なにこれこわっ!!!
なんか燃えてるんですけど!
いや燃やして使うもんなんですけど、火つよすぎじゃないすか?!
ダメだダメダァァァァ
わあぁぁぁ火がぁぁぁ!!!!
中止ダーーーーーー!!!
(フゥー!)
息を吹きかけたら普通に消えました
恐るべきうんちです
Twitterで「うんち炎上なう」と調べてみましたが、誰一人そんなツイートをしてる人はいませんでした
記念すべき世界で初めての「うんち炎上なう」です
急いで火を消したんですけど、明らかに普通につけたときより熱く感じます
我慢出来る熱さだったのでそのまま使ってみることに
うっすらと煙が立ちのぼります
臭そうに見えますがモグサの香りが漂います
5分程度たちうんち型のお灸を取ってみると
少しだけ赤くなってました
いや!この写真じゃ全然伝わらないんですけど
紙粘土で作ったうんちがただ燃えるというこの結果・・・
しかも熱さがちょっとだけ増しただけ・・・
普通に失敗じゃないすかこれ!
どうすんのよ記事に使えないじゃん
でもせっかくなので他の場所にもうんちを乗せてみることにしました
肩にもうんち
背中にもうんち
顔にもうんち
うんちをおくだけで健康になれるなんてまさに奇跡としか言いようがありません
(お灸に火はついていないので、ただうんちで遊ぶ27歳独身男性)
実際このようなうんちのお灸があれば、使ってる人も自然と笑顔になってコリもよりほぐれることでしょう
工作の失敗は水に流してください・・・
それではさようなら!